Night Blue

超凡人な大学生がグレードアップしていくブログです。

私のバイト先は駅ビルの本屋さんです。

こんにちは!

ナナです。

前回の自己紹介の記事からさっそく四日が経ってしまいました。

 

 

今まではあまり意識したことがなかったのですが、日常の中から記事のネタを探すというのはとても難しいことですね。

 

いかに毎日をぼんやりと過ごしていたかが分かります。

もっと周りのことに興味を持って生活していきたいものです。

 

 

さて、今回はタイトル通り、駅ビルの本屋さんでバイトをしている私の話です。

 

私、本屋さんってめちゃくちゃ好きなんですよ。

本の匂いとか、棚いっぱいに本が並んでる風景とか……

 

本屋さんによって雰囲気が異なるので、休日の気が向いた日にはあちこちの本屋さんを梯子します。

買う本を決めて行くこともありますが、基本はそのとき目についたもの、表紙が気に入ったもの、好きな著者さんの新作などを、行き当たりばったりで購入します。

 

あとは、参考書とか見るのも好きですね。

最近、TOEICの勉強を始めたので英語の参考書コーナーで時間が過ぎます。

 

とまぁ、ここまで好きなので、大学生になったら絶対に本屋さんでバイトをしようと、高校二年生の時に決めました。

 

本当はもっと家の近所でしたかったのですが、どこも募集してなかったので、バスで30分ほどの駅ビルですることになりました。

 

今回は、採用が決まる面接~仕事内容までを書いていきたいと思います。

本屋さんでバイトを考えている方はもちろん、今まさにバイト中だよっていう方にも見ていただきたいです。

 

 

 

目次

  1. バイトの面接
  2. 初出勤
  3. 仕事内容
  4. 駅ビルならでは

 

 

1.バイトの面接

 とにかくめちゃくちゃ緊張しました。

時間いっぱいトイレにいました。

大学受験は一般入試に加えて面接もあったので、少しは耐性がついているかなと思いきや、あの緊張感です。

 

何度も何度も深呼吸して、レジの店員さんに震える声で

「あの、アルバイトの面接に来たのですが……」

 

その瞬間、緊張が吹き飛びました。

むしろ余裕さえ湧いてきたのです。

結局は必要以上に構えていただけで、一声出すと吹っ切れるんでしょうね。

あなたもそんな経験ないでしょうか?

 

面接では好きな本とか、作者とか聞かれて、それについて雑談しただけでした。

好きなものを語るのは簡単ですね。

結構ペラペラ喋ったと思います。

 

その場で採用か決定しました。

拍子抜けました。

数日後、電話が来るもんだと思っていましたから。

 

 

 

2.初出勤

 

これまためちゃくちゃ緊張しました。

面接から数日経っていたのですが、あの余裕は一体どこに行ったのやら…

 

制服は、黒のスキニーパンツに、黒のシューズ

制服の格子柄のシャツ、青いエプロン

 

これがまた着せられてる感半端ない。

高校の制服以来の似合わなさです。

 

先輩や、社員さんに手取り足取り教えてもらいながら、失敗を繰り返しました。

ボロボロでしたね。

泣きそうでした。

 

けれど、先輩も社員さんもとっても優しくてですね…

早く仕事を覚えなきゃ、と必死でした。

 

何事にも、初めは失敗がつきものですね。

当たり前ですけど、いざ失敗すると泣いて謝りたくなります。

これが大人に言われるゆとりというものなのでしょうか。

 

泣いて済む話でもないのにね。

 

 

3.仕事内容

 

私の主な仕事は、レジと返品作業です。

 

(もっと規模の大きい書店だと、アルバイトはレジのみというところも多いようです。)

 

返品作業というのは、文字通りです。

本屋さんは、出版社から本を預かっている形になるので、売れなかった本は返していきます。

なので、書店の損失?不利益?そういうのはあまり発生しないようです。

安定している、ということでしょうか?

そこらへんはまだよく分かっていません。

 

 

棚に積まれた大量の本を種類に分けて、機械でバーコードを読み取って、段ボールに詰めていきます。

もう単純作業です。

 

が、これが結構楽しい。

 

返品作業の中で、読んでみたい本や、「こんなの探してた!」というイラスト集だったりを見つけます。

 

最近目についたのは、「中高年がキレる理由」という本です。

「誰もが抱える心の闇」というフレーズとともに、キレる男性に駅員が頭を下げるイラストの帯がついていました。

 

内容は読んでいないのですが、なかなか面白いテーマだなと感じました。

 

 

他の仕事内容としては、お客様に本の場所を聞かれることが多いです。

具体的なタイトルが分かっていると調べやすいのですが、中にはふわっといたイメージで聞かれる方も多いです。

 

そんなお客様に満足のいく本を選べるようになるには、まだまだ遠い道のりです。

 

 

 

4.駅ビルならでは

 

最後にこのような見出しを付けましたが、私の働く書店は駅の二つ上のフロアに入っています。

そのため、学校帰りの学生や、仕事帰りのサラリーマンやOLをよく見かけます。

 

大きなリュックを背負ったサッカー部みたいな男子が、英検二級の参考書を買っていくときなんかは、密かに驚きながら、心の中で頑張れとエールを送ります。

 

仕事帰りの男性の方は、新刊のコミックや、その月発売のジャンプなどを買っていかれます。

すごいですね。

そのジャンプはいつから読んでいるのでしょうか。

きっと子供のころから読んでいて、今でも読むんでしょうね。

なんだか感動します。

 

 

 

働き始めてやっと一か月が経ちました。

先日、店長にプレゼントと称された給料明細をいただきました。

初めてもらったのでとても嬉しかったですね。

家まで待ちきれなくて、更衣室の中でこっそり開けました。(笑)

 

本屋さんでのバイトは意外にも力仕事の部分があります。

返品作業で本を詰めた段ボールをバックヤードに運んだりするのですが、これがクソ重いです。

(クソとか言っちゃいけませんが他に適切な表現が浮かびません)

文庫が百冊を超えると、唸り声が出ます。

 

でも、店長がかなり男前なので

「こんな華奢なお嬢様に、こんなクソ重いもの持たせられませないゼ」

と代わってくれます。

とってもイケメンです。

 

そんな店長は先日、奥様がインフルエンザにかかったとのことで早退いたしました。

「優しい旦那さんですよね~」と社員さんがおっしゃっていたので、店長はやっぱりイケメンです。

 

 

 

なんだか、とっても長くなってしまいました。

最後まで読んでくれてありがとうございます。

 

これからブログについてもっと勉強して、もっと読みやすいものにしていきたいと思っています。

 

それではまた次の記事で。

ナナでした。